2月:ついにきた! 初心者講習と衝撃の考査

銃砲

いよいよ初心者講習の日がやってまいりました。遅刻したら講習受けられないからね、即やり直しだからねと申し込みの際に散々おどされたので無駄に早起きして、予定時刻の1時間前に現地に到着してしまいました。まあ遅刻するよりマシだからヨシ!
時勢柄、講習を受ける部屋に入る前に非接触体温計での検温があります。モニター見ながら顔を枠内に入れるタイプの。しかしぼくのおでこ、何度やっても反応してくれません。あれー、おかしいなーってやってる間に近付きすぎて「もっと離れてください」「もっと近寄ってください」「もっと離れて」ってずっとやってて、受付の警察の人苦笑い。結局手首で計るやつを持ってきてくれてそれで事なきを得ました。ふう、危ないところだった……。
入室後、指定された番号の席に座って、講習内容の復習(予習?)をやって時間をつぶします。座席は自分も含めて大体20人~30人くらいしかありません。満席のうち、3分の1程度しか埋まってないのでやはり申し込みが難関だった予感がしますね。

予定時刻となり、講師の方がみえて講習が始まります。まず、猟銃と火薬の取り扱いについて講義されます。割と細かく解説されていて、予定時間を超過しそうな雰囲気です。あらら。結局最後の方かなりマキで進行しまして、結構、端折りましたよね? 大丈夫かいなと……。引き続き、銃所持にかかる法令関連の講義をその署の警察官の方かな? が行います。こちらも基本的にはテキストを読み上げつつ、ちょっとした実例なども交えて講義は進んでいくのですが……。
「この辺は大事なところですから、考査で出題されるところですからマークしてください」
んん? この人出題箇所言っちゃう? 言っちゃう系の講師? たまにブログとかでそういう報告を見たりしてましたが、実際あるんですね……。合格者が多いほうが講師の評価が上がるとかなんでしょうか。敢えて無視する必要もないので、言われた箇所をマークして後で復習することにします。

そんなこんなで講義が終了し、残るは考査のみ。早起きして午前と午後、みっちり講義を受けてまあまあぐったりしてきたんですがあと少しなので頑張りましょう。考査の時間となり問題と解答用紙が配られ、いざ! ……ん!?

やだ……めっちゃ簡単……

すごく基礎的な問題ばかりが続き、10分かからず50問終わっちゃいました。事前に指定された箇所もばっちり出ています。なんというチート……。
時間がだだあまりしてしょうがないので何回も見直しをして、引っ掛け問題がないか端から端まで確認してそれでも有り余る時間を持て余すぼく。たぶんみんなそうなんでしょうけど、途中退室もできないのでひたすら見直しして終了時間を待つしかありません。そして考査修了時刻になり、ようやく解放される参加者の皆様。お疲れさまでした。結果は全員合格です。

修了証明完了!

と、いうわけで、今の初心者講習のトレンドは「めっちゃ簡単」なんだとは思うんですが、いつ方針転換するかわかりませんので、銃の所持を目指している方は真面目に勉強しておくことをおすすめしておきます……。考査は関係なく、読本の内容って銃を持ってる限りついて回ることでもあるので。ただ50時間の学習はまず不要でしたねー。15時間くらい頑張ればいいのではないでしょうか?

無事初心者講習会もパスできましたので、次はいよいよ「射撃教習」を受けるための「教習射撃許可申請」を行います。

まとめ

初心者講習は遅刻厳禁
遅刻すると追い返されるらしいです。こわい! 遅刻しないよう早めに出発しましょう。
考査はそんなに難しくない
今は、なので念の為、読本の通読と問題集をいくつかはやっておくといいと思います。
とはいえ読本の内容は大切
法律で禁止されていることや準則(警察の解釈次第で所持許可取り消しになったりする厄介な努力規定)は銃を所持したら絶対守る必要がありますので、大げさではなく読本の内容は体に覚え込ませた方がいいのかなと思います。

所持許可に向けて応援いただけると嬉しいです。

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