1月:初心者講習考査試験勉強

銃砲

12月の初旬に初心者講習を申し込みました。講習会は2月の月初なので、考査に向けてまるまる2ヶ月学習期間がとれます。1日1時間としても、60時間。資格試験では合格ラインの学習時間が日商簿記2級が250時間、宅建が400時間なので数字だけ見ると心もとないのですが、講習の申し込みの際に渡されたテキストの「猟銃等取扱読本」は宅建のテキストの1/5くらいの厚さで密度も低いので、多めに見積もっても50時間くらい勉強すれば十分なのかもしれない……まずはテキストの通読を何周かして、それから過去問を解いて模試を解いてと、あまり効率的でもないけどひとまず簡単な学習計画を立てて、合計50時間のペースで試験勉強を始めました。
考査は50問が出題され、合格ラインは9割なので45問正答しないといけません。これはなかなか厳しいですね。なんとか「5問も間違えられる」ところまで持ち込みたいところです。

テキスト「猟銃等取扱読本」通読

まず始めに、初心者講習会の申し込みの際に受け取る、講習で使用するこちらのテキストを通読する形で学習を行いました。とりあえず、これを全部暗記すれば考査はバッチリなんですがとっても非効率なので、概要を確認したら問題を解きながら理解を深めるのがよさそう。この読本を一通り読み込んでみましたが、猟銃や実包、銃猟に関する法令や遵守事項が平易な文章で説明されていて、厳密に猟銃を運用するのであれば全部暗記していてしかるべき内容だと感じました。法学とか原理とかが好きな方はこのテキストだけでも十分かもしれないですね。

サブテキスト「銃砲所持許可 取得の要点」通読

読本を3周ほど読み込んでいよいよ飽きてきたので、こちらの「取得の要点」をサブテキストとして採用することにしました。猟銃等取扱読本をさらに噛み砕いて、イラスト多めで説明してくれているテキストです。読本よりも要点を絞って考査に出やすい項目を重点的に取り扱っている印象でした。ただまあ、網羅の度合いは違いますが内容的には一緒なので読本か取得の要点、どちらかだけ学習すればいいんじゃないかなと感じました。ぼく個人の好みでは読本の方が学習深度が得られるように思います。

模擬問題集「猟銃等講習会試験対策例題集 III」

テキストを読み込み、概要が確認できたところで過去問、模擬問題を解いて出題方式に慣れつつ実地でどんどん知識を増やしていきます。自分はこの問題集とウェブで拾った問題を解いて、間違えた、あるいは自信がなかった問題をピックアップして、読本の該当項目と照らし合わせて納得いくまで問題文と回答の解釈のすり合わせを行いました。最後に模試をやるつもりで、本番形式の問題はやらずにとっておきます。

テキスト&模擬問題集4回分がついた複合テキスト↓もあるんですが、レビュー欄の評価がイマイチなので自分は避けました……。アマゾンだと謎のプレミアム価格になってるのでKindle版がよろしいかと思います。ただ、Kindle版は版が1コ前で法改正に未対応だったりする可能性があるので今すぐ欲しい人以外は様子を見たほうがいいかもです。
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Bitly

さて、そんなこんなでテキスト3周、サブテキスト1周、問題集3周くらいして……15時間くらいでしょうか。だいたい網羅してしまって、あとは仕上げの模試を残すのみでそうそうにやることがなくなってしまいました。そこで、飽き防止も兼ねてクイズアプリの導入を目論みました。
使用したアプリは無料で使える『Quizlet』です。
自分で問題文と回答をタイプしないといけないので大変ですが、無料のOCRアプリ(例えばvFlatとか)と組み合わせて、テキストや模擬問題をプレーンテキスト化してExcelとかスプレッドシートにダダーっとコピペしてそれをQuizletに一括登録してしまえばそこまで時間をかけずにオリジナルの問題集が一丁上がりです。
テキストや問題集を持ち歩くのはかさばるし結構しんどいですが、クイズアプリならスマホさえあればいつでもどこでも学習できるので試験対策がはかどりました。はかどりすぎてすぐ飽きちゃうんですけどね! 結局、食事中などスキマ時間もブリブリ勉強して20~25時間くらいでギブアップ。残りの期間は数日おきに記憶が定着するように軽くQuizletで復習しました。(やる気になったら自分のQuizletの運用方法についてポストするかもです)
あとは考査直前に復習と模試を行い、最後の仕上げをして、いざ、初心者講習へ!

所持許可に向けて応援いただけると嬉しいです。

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